UX/ゲーミフィケーションと製品寿命

かっこいいシステムは嫌いですか?

ClowdDaysでのあるメーカーとのやり取り

 春のことですが、ClowdDays大阪に参加してきました
その中で数社のブースを回ったのですがある会社がビジネス向けASPの
開発プラットホームを商品として展示していました
定型構成画面レイアウトをパーツとして貼り付けてASPを作るというもので
開発コスト削減を謳っているのはいいのですが、システムがどうにも古臭い
そこで
「これ、もっとエフェクトとか付けられないんですか?」
と質問したのですが返ってきた答えは
「ウチのはお堅いシステムですから」
でした
私なら、いや我々なら違う方針をとります
「ウチならエフェクトを付けれるようにするけどなぁ・・・」
と正直思いました

効 率を求めるあまり・・・

 効率は確かに大切です 否定できるものではありません
ですが、効率を求めるあまりに「使えない」システムを作ってしまい、
結果的に使われないで終わってしまうシステムを長年の業界経験から
何度となく見てきました
大金をかけて導入したにもかかわらずです
何がいけなかったのでしょうか?

本 当に効率UPを図るなら長く使えるものを

 その議論に参加したわけではありませんが、私が思うに
おそらく使う人の声を聞いて開発を行ってなかったのではないでしょうか?
UX(ユーザーエクスペリエンス)という言葉があります
使う側が真にやりたいことを楽しく・楽に・心地よく実現できるかを中心に
システム構築する概念です
簡単に(ある意味乱暴に)言えば、使いたいシステムを作ればそれだけ長く使われ
結果的に効率Upやコストダウンに結びつくというわけです
また満足度を上げるという点ではゲーミフィケーションも外せません
「かっこよさ」とかシステムによっては「競争要素」など
ゲーム開発で用いられる要素をシステムに組み入れることによって
利用率Upや使用者の満足を得られるという効果があります
これらによって結果的に稼働率Upに繋がります

そ れでも陳腐化は免れ得ない

 ですがそれでも陳腐化は免れ得ません
ビジネスモデルの変遷や法改正などさまざまな要因があるからです
でも根幹が変わらなければ新たにシステムを新規開発しなくても
派生開発で対処できるかもしれません
それには元のシステムに変更があった場合の考慮がなされているかが
重要になります

リ ニューアルに至っても

 新規開発にせよ派生開発にせよ、結局最終的に大事なのは使う人の満足です
当社では技術というのは使う人のためにあるものだと考えています
「かっこよく」を「あたりまえ」に使えるシステムを共に目指してみませんか?